ジョーダンがまだ4ヶ月ごろだった去年の12月ごろの話。
突然、会社に娘から電話がかかってきた。
「ママ、大変。すぐに帰ってきて!」
「どうしたの?」
「ジョーダンが…。ジョーダンのおチンチンが…あのね、出てて…」
はは~んと思った私。
「それは、大丈夫。放っておけばそのうち直るから。心配しなくてだいじょうぶ。」
「…違うの。おチンチンだけじゃなくて、タマもでてるの。」
「は? タマ? そんなばかな。」
「本当だもん、それで痛くって歩けなくて、ひーひー言ってる。」
そんな話聞いたことないから、半信半疑なものの、とりあえず仕事は片付けて家に帰った。帰ってジョーダンの様子を見ると、まさに娘が言ったとおり。みごとにタマも外に出ているではないか! それがひっかかって、ひっこむものもひっこまないでいる。ジョーダンはお尻を引きずって歩いている…。ジョーダンに近づいてみたものの、痛々しい…。こりゃ獣医に連れて行くしかなさそう。
で、着替えを済ませてから、獣医に連れて行こうと抱き上げたのだが、
「待てよ。獣医に連れて行ったところで、獣医さんも無理やり押し戻すだけだろう…。」
そう思った私は、再度挑戦。2,3度無理やり押したら、とうとうツルリンと中に納まってくれた。
はあ、やれやれ。しかし何故こんなものが外に飛び出したんだ? 子犬できちんと成長していないから? しかも、タマの付いていた位置がとっても妙で、まるで「剣」と「鍔」を真上からみたような形。左右にぴったり引っ付いてる。
翌日、会社に行って、数人の人にイラストまで書きながら説明したものの、だれもそんなものは見たことも聞いたこともないという。やっぱり子犬ならではの特徴? その後は、子供達もジョーダンが怪しい素振りを仕出したら気をつけるようになったので、そんなアクシデントはもう起きなかった。
さて、先日晴れて6ヶ月になったジョーダンは、去勢手術を受けた。抜糸に連れて行こうとした2週間後の朝、ジョーダンが私の前でごろんとお腹を上に向けて大の字になった。するとなくなったはずのタマタマが、またおチンチンの真横に二つ膨らんでいるのが見えた。昨日まではこんな膨らみはなかったのに? あれと思って手で触れてみると、すっと皮膚の奥にでもひっこんだのか、消えてしまった。
獣医さんにたずねてみた。するとこれはタマタマではなく、犬が興奮した時に膨らむもので、雌犬と交尾した時に、これがあるために抜けにくくなっているのだそうだ。へえ~。皆さん知ってました?
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自己紹介
- Jodako
- 2010年8月にコネチカット州よりノースカロライナ州へ移住。移住後の生活をブログにて報告します。
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