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春 2004/03/09

オハイオの春もそう遠くないようです。と言うのも、再び通勤路で毎朝必ずスカンクの臭いが漂うようになりました。転がっている死骸はどれも小さい子供のスカンクのように見えますが、実際に車を降りて確認したわけじゃないのではっきりしませんが。また車にはねられた鹿の死骸もたくさんみかけるようになりました。

先日は、私の前を走っている車が急ブレーキを踏んだと思ったら、その前を一頭の鹿が横切りました。走っていった方向にはもう一頭、走って来た方向にもまだ一頭いました。動物がいたるところで活発になって、春もすぐそこという感じです。

キニコのテスト結果もあさって結果が発送(郵送)されます。キニコにも桜が咲いて春が来るのかな…。すごい倍率だったようで、かなり厳しそうです。落ちた時にどう対応していいものか、私も心配です。いずれの結果にしても「神様が一番いいように決めてくれるんだよ」とキニコに言ったのですが、「私は無神論者だから」だってさ。

ところでキリストの「パッション」という映画を週末に見ました。キリスト教徒の多い地域のひとつであるオハイオでは、すごい人気で(全米でもかなりの人気らしい)チケットを買うのも、席に座るのも長蛇の列。映画の当日券はあっという間に売り切れ、私は翌日のチケットを買って帰りました。

見た感想はとても細かいところまでリアルに描写してあり、あれだけ血みどろのシーンがありながらも、ストーイックでいられるという不思議な映画でした。(映画鑑賞中だったか直後に死者が出て、今死因を調べているというエピソードもありますが。)ストーリーは聖書をほぼ忠実に再現しています。細かな描写と出来事のレベルはメル・ギブソンの想像によりますが。メル・ギブソンはあの映画で何を訴えたかったのかな。

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自己紹介

2010年8月にコネチカット州よりノースカロライナ州へ移住。移住後の生活をブログにて報告します。