これは、私と娘たちがオハイオで暮らしていた時期に、静岡県に住む友人の知人に「アメリカでの暮らしについて書いて欲しい」と頼まれて、その人の運営するホームページに掲載していたもの。
そう言う趣旨だったので、対象が不特定ゆえ、自分が書きたい内容よりも、こんなことが望まれているのかな・・・と想像しながら書いていた。
読み返してみると、無駄の多い文章だし、たいして面白くはない。けれど、家族の記録としては、とても貴重なものとなった。
911の直後のところを読むと、当時のショックや興奮も思い出された。ブッシュをほめたのは、我ながら最大の汚点。ショック状態と言うのは、冷静さを欠くのだと言うことも今なら良くわかる。
でも当時の自分の意見は、やはり今でも変わらない。アメリカのアフガン攻撃そのものは、必要悪だったと思っている。ただ、その後の戦略や対応が間違っていた。
当時反対者だった人たちが、単なる「何が何でも平和主義」ではなく、アメリカのその後の戦略や対応を見越して反対していたのなら、先見の明のある賢者だと思う。残念ながら、当時の私にはブッシュの愚かさ加減がわからないでいたのだ。
オハイオに引越した当初はまだ時々教会にも顔を出していたことも思い出した。ひょっとして私のキリスト教離れの直接原因はブッシュだったのかもしれない、とすら思う。
オハイオ時代の友人には懐かしい話もあると思う。暇つぶしに読み拾ってみてください。
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自己紹介
- Jodako
- 2010年8月にコネチカット州よりノースカロライナ州へ移住。移住後の生活をブログにて報告します。
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