ラベル

歯医者  2001/02/04

ワーキングマザーの頭痛の種と言えば子供の病気に医者通い。
幸い我が家にはアレルギーなど慢性疾患の持ち主はいないから、お医者さんのお世話になるのはもっぱら突発性の病気と歯。

上の娘が風邪で火曜から発熱。なかなか熱が下がらず結局丸々1週間学校を休んだ(月曜は寒さのせいで学校が休み…この話はまた)。

有給休暇がなく、会社をお休み=減俸、となるわが身としてはかなり手痛い。そこで無理やり翻訳の仕事を在宅ですることを許可してもらって今週は乗り切った。

まあ、病気のときは致し方ないとしても、歯医者ごときで会社を休むとか早引きするなんてとんでもない。

と、ところが…。

二人の娘の詰め物が取れて久しい11月。これまで取れたものをアロンアルファで何度も貼り直して、ダマシダマシ来ていたけれど、ようやく保険にも加入したことだし、晴れて歯医者へ! 
予約の電話を入れた。 

この町(村?)中の歯医者に電話したけれども、どこもかしこも開業時間は5時まで。(事情は歯医者に限らない。) 私の仕事が終わるのが4時(工場だから終業が早い)。どんなに急いでも4時半がいいところ。

ぐっと譲歩して4時以降の条件で聞いたけれど、どことも遅い時間は一杯で、一番早い予約で、1月12日。 
えー、そんなあ。1ヶ月以上も先?! 
じゃあ、働く人や学生はいつ歯医者に行くんだよ? (日本のお医者さんってもっと遅くまでやってるよね? アメリカの医者、もっと働け!)

娘に聞いたら、お友達は歯医者などで簡単に学校を早引き、遅刻するそう。親が学校に迎えに来ると、入り口の事務所から担任に連絡が行き、
「セラ、荷物を持ってオフィスに行きなさい。お母さんが来てますよー。」
「ダニ-、お父さんよ。オフィスに行ってね。」
てな具合に、いとも簡単に帰っていくんだそう。

もちろん会社員とて事情は同じ。よくよく観察していると、
「明日は歯医者なんで、出社は午後になります。」
「今日は眼科の予約があるんで、これで…」
なんて会話がちょくちょく聞かれる。

で、有給のない私は、その日は30分早く出社することで、30分早く帰してもらった。

これで終われば敢えて書くほどのことはないんだけど(どうも私の話は長い)。

だって、こんなに苦労して行った歯医者なのに、その日は初回のクリーニングと、どこが悪いか見るだけ(予約の時点で分かってたことながら…)。

歯医者いはく、
「2人とも乳歯が残っていて、抜かなくちゃならない。これは歯並びにも影響するから「矯正歯科」の分野です。虫歯も乳歯だし、まずそちらにかかって意見を仰いでから、その後どんな治療をするか考えましょう。」

そうなんです。アメリカの歯医者は専門分野別に細かく分かれているのです。
虫歯の治療をする歯科医。矯正専門。神経専門。歯周病専門…などなど。

で、まずは普通(虫歯)の歯科にかかり、歯周病なら、そっちにまわされ、歯を抜くときは神経の方へ、歯並びが原因となると矯正歯科となる。きっと大都会なら「総合歯科」で別々の担当医を一つの屋根の下に抱えているんだろうけれど、いかんせん、ここは「村」だから。

日本でも最近は、小児歯科とか美容歯科だとかあるけど、ここまでは細分化されてないでしょう。

歯医者さんのアドバイスに従い、素直に矯正歯科に予約を入れた。
「4時以降で一番早い予約は…えーっと、2月6日4時10分です。」 
ついでに普通の歯医者で、私の初回クリーニングの予約も入れてみた。
「3月19日の4時半が空いてますねえ。」

全ての治療が終わらぬ前に帰国、と相成りそう。

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ

自己紹介

2010年8月にコネチカット州よりノースカロライナ州へ移住。移住後の生活をブログにて報告します。