ラベル

ビザが許可された! 2001/08/13

8月1日付で私のビザが許可されました!

この話の前に、まずビザの種類について。実にいろいろあり、種類によって申請までの手続きが異なります。ざっと下記のようにあります。

Eビザ 駐在員ビザ
Iビザ 特派員ビザ
Rビザ 宗教活動家ビザ
Bビザ 商用ビザ・観光ビザ
Fビザ 学生ビザ
Jビザ 文化交流訪問者ビザ
Lビザ 同系企業内転勤者ビザ
Oビザ 卓越能力者ビザ
Pビザ 運動競技者・芸術化・芸能人ビザ
Qビザ 国際文化交流訪問者ビザ
Hビザ 現地採用職能者ビザ

この中で、私が申請していたのは「すし職人」にも出される「H」ビザ。
Hビザも、その中で、資格を持つ看護婦、ファッションモデルと専門職能者、短期の季節的農業労働者、それ以外の短期労働者、職業訓練を受ける者、Hビザの家族、という具合に、それぞれH1-A、H1-B、H2-A、H2-B、H-3、H-4と細かく分類されています。つまり、私(すし職人も)はH1-B、娘たちはH-4です。

実は、これまで一部のビザにだけ適用されていた「Request for Premium Processing Service」(特別対応願い)が、7月30日より、Hビザにも適用されることになりました。早い話、お金を積めば、早く処理してやるよということなのです。

Hビザの場合、1000ドル払えば15日以内に処理するという内容ですが、必ずしも15日以内の処理を保証するものではなく、万一15日以上かかった場合は、1000ドルは返金されるとのことです。Hビザの申請料そのものが1110ドルですから、決して安い額ではありません。

7月30日、私の雇用者は1000ドルを添えて、この「速攻処理リクエスト」を郵送しました。これが8月1日付けで受理されたところまでは、昨夜、移民局に電話して、その自動アナウンスで知っていました(昼間に電話しても話中で絶対につながらない)。 

これでうまく行けば2週間で許可が出るぞと思っていたわけですが、まさか同日で許可が出たとは! 今日、通知が届きました。

これを「現金」と呼ばずになんと呼びましょう。結局、世の中みな「金」なのです。

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ

自己紹介

2010年8月にコネチカット州よりノースカロライナ州へ移住。移住後の生活をブログにて報告します。