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ハロウィーン  2001/10/29

超多忙を極めていたため、なかなか書き込めないでいたら、いつしか紅葉も終わり道端には集められた落ち葉が山をなしています。町の衛生局が道端に集めておけば回収してくれるのですが、その前に風でも吹いたら、振り出しにもどります。

さて明日はこの町のトリック・オア・トリーティング(Trick-or-treating)の日です。そう、子供達が仮装してお菓子をもらって歩くハロウィーンです。本当のハロウィーンは10月31日ですが、町によって毎年トリック・オア・トリーティングの日が決められ、必ずしも31日とは限りません。近くの町とは日がずれるようにしてあるようです。警備上の都合からかな。

夫が出張でこの週末オハイオに立ち寄りました。金曜の夜に着いて日曜の夕方には発ちましたが、お陰で一緒にハロウィーン気分が味わえました。

まず、土曜日の補習校のあとで近くのファームのパンプキン畑へパンプキンを取りに。去年は暖かかったのに、今年は気温が一桁代だったので寒かったあ。でも見渡す限り転がっているかぼちゃの光景は日本から来たパパには見ごたえがあったに違いありません。

大中小3種類のパンプキンを合計5個拾って、代金8ドルを支払いました。翌日の午後、4人がでめいめい自分のジャク・オ・ランタン(Jack-o-lantern)を作りました。パンプキンの中をくりぬいて、顔を作るのです。この種類のかぼちゃは中がすかすかで、繊維質と種しかありませんので、繰りぬくのは簡単。

アメリカ人はこの種をオーブンで焼いて、ナッツ感覚で食べたりもします。(食べるのは種の外をむいて中身だけ。)

今年の娘達のハロウィーンの衣装は、夏休みに習っていたダンス教室の発表用に作ったグリース(フィフティーズ)の衣装。発表会の日程が変更になって参加できなかったため日の目をみなかったコスチュームが利用できて良かった。わざわざ買いに走らなくて良かったし。

その昔、サウジアラビアに住んでいた頃は、コスチュームも簡単には手に入らなかったからほとんど手作り。子供達も「あれがいい!」「これはやだ!」などと文句も言わず、私が決めたものを喜んで着ていたので、ほぼ私の趣味。それだけに結構力も入れていた。

その成果あって、下の娘は2年連続コンテストで入賞(1年目=レパード、2年目=ピエロ)。3年目は姉妹揃って入賞間違い無しという自信作だったラガディー・アンとアンディー(赤毛の縮れ毛で鼻が三角の男の子と女の子のキャラクター)だったのに、会場までぐずぐず歩いて行ったら、着いた時にはコンテストが終わってた。…残念。

明日は週末ほど寒くないようなので助かった。下の娘には私もついて、友達二人と一緒に回る予定。上の娘は、今年は別行動でお友達と回る。時間は6時から8時と決まっており、お菓子を配る意志のある家は街灯を灯しておく。子供達は「トリック・オア・トリート!」(いたずらか、ごほうびか、どっち?)と言いながら、いろいろな家をはしごして回る。

さて、今年もまた食べきれないほどのキャンディーが集まるんだろうな。

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自己紹介

2010年8月にコネチカット州よりノースカロライナ州へ移住。移住後の生活をブログにて報告します。