いやあ、今朝のは強烈だった!
しょっちゅう車を走らせているとどこからともなくスカンクの臭いがすることがある。
たいていは、どこかでスカンクが車に跳ねられているのだが、姿の見えないことがほとんど。
今朝、会社に着く少し手前で、路肩に跳ねられたスカンクの死骸が側を通りすぎた際にちらっと目に入った。
やばいと思って、慌てて車内の空気を「外気」から「循環」に替えたけれど時すでに遅し。室内には何とも形容しがたい臭いが充満。いやあ、これまでに経験のしたことのない強烈な臭いに思わずせきこんだほど。
窓を開けたとしても恐らく辺りには同等のレベルの臭いが流れているはず…と思いつつもあまりの臭気に少し窓を開けた。果たして効果があったかどうか。零下の風が冷たくて、これまた慌てて窓を閉めた。
会社に着いて開口一番、「今朝のはすごかったですねえ。」
同じころやって来た向かえのジョンはホント、ホントと言っていたけど、お隣の駐在員は全然知らないという。そんなはずはない。スカンクの臭いはかなり広範囲に、しかも半日は臭いつづけるものなので、気づかぬはずはない。でも、彼が会社に着いたのは私より15分ほど早かった。そこで私たちが導き出した結論は、私が通ったのはあのスカンクが跳ねられて間なしだったということ。ならばあのものすごい臭気も納得がいく。
スカンクの臭いを嗅いだことのない人にあの臭いを説明するのは難しい。他に似たような匂いはないし(だからすぐにスカンクだとわかる)、普通に想像できるくさいニオイとはちょっと系統が違う。強いて言えは火薬のような焦げた感じのニオイもちょっと混ざってるかな。火薬だったら臭くないから、あれにちょっぴり硫黄も混ぜて、鶏小屋のニオイも少し配合して…う~ん、やっぱり説明できん。
さて、仕事が終わって、再び車に乗り込んだ。するとびっくり、まだ車内がクサイ! こんな長時間ニオイが残ったことなんてない。窓を全開にして、ニオイはなくなったように思った。さて、今朝の現場の横を通りかかると同じ所にスカンクが倒れていた。と、思ったら、また室内にニオイが充満。でもさすがにこの時は、普段感じるニオイのレベルにまで下がっていた。
子供達をピックアップした。二人とも車に乗るや否や「くさ~い!」。
夕食後、買い物に出た。明日はバレンタインだから、子供達が友達にあげるプレゼントと託児所に持って行くクッキーを買う為に。車に乗り込むとまだニオイがした。家に帰っても、ほのかに自分の洋服からスカンクのニオイが…。
スカンクを跳ねるとニオイが1~2週間は車から取れないと話には聞いていたけど、スカンクに触れてもいないのにコレなんだから。直接ニオイがついたら、どうなることやら。
明日の朝には消えてますように…。
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自己紹介
- Jodako
- 2010年8月にコネチカット州よりノースカロライナ州へ移住。移住後の生活をブログにて報告します。
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