3人目にして待望の息子ができました!
まだ2ヶ月なのに、あまりに優秀で将来有望。上のお姉ちゃん達と年が離れているせいか、どうも猫(犬)かわいがりしてしまい、親ばかを発揮しています。
新しい家族の紹介です。
名前は冗談みたいなジョーダン君。ラットテリアという種類の犬です。(ジャンプが得意だからという理由らしい。私はスキップとかイチローとか提案したけど、却下されました。)
この週末にちらっとペットショップに覗きに行っただけ、のつもりが…なぜか帰りにはメンバーが増えていました…。ペットショップへ覗きになんぞ行っては行けないという人生の教訓を学びました。
前々からペットを飼いたいと子供達が言うたびに「日本に帰ったらね」と言っていたのだけれど、2年の滞在予定が3年になり、4年になり…。子供達はどんどん大きくなっていく。結婚以来2年ごとに引越しを繰り返している我が家にはペットがいたことがないのです。考えてみたら、私も子供の頃は犬も猫も飼っていたし、金魚、リス、インコ、亀…までありとあらゆる物を飼っていただけに、ちょっと不公平かなと思っていました。生き物は飼ってみないとわからないこともたくさんありますからね。
それに犬は15年以上生きるから、早く飼わないと私達老夫婦の下に残る時間も長くなる…なんてことも考え、飼うなら今しかないかなとは思っていたのです。
でも、すんなり飼ってしまって全てオハチが私に回ってくるっていうのも嫌だったので、いろいろ条件をつけ「同意書」なるものを作成し、娘達二人に署名させました。
「ここにある内容を2週間継続して守った場合には犬を飼うことができるということを承知しています」で始まるこの同意書には(残念ながら内容が高度なため、二人には日本語では理解できないので英語で書いた)、
「宿題は人に言われることなくすすんでやります」
「部屋はいつもきれいに片付いています」
「時間のあるときには楽器を練習します」(娘達は学校で、それぞれフルートとバイオリンを習っている)
「汚い洗濯物が床に落ちていることはありません」
「つまらないことで姉妹げんかはしません」
「家のお手伝いをします」
「洗面所はいつもきれいに片付いています」
「電話とインターネットはは1日につき30分以内。月水金はインターネット、火木が電話」
などの25の項目が並んでいます。
そして最後は、
「この条項をひとつでも守らない場合は犬はよそにやらなくてはなりません」で締めくくられています。
ペットショップを訪れたのはこれにサインしてから2週間後。ただし、上記がちゃんと守られていたわけではなかったので、わたしとしてはもっとやる気を出させるためだったのですが…。やっぱ見てしまってはだめですね。
そのペットショップのそれぞれの檻には中の犬の特徴を一言で説明する札が下がっていました。ジョーダンの檻には「賢い」とありました。大きさも成犬で13インチ(30センチ強)くらいらしいし、ペットショップにいた犬の中で下から2番目の値段だったというのも気持ちが大きく傾いた理由。
ちょうどその日は補習校の懇談会。ペットショップに着いて15分もしたころ、再び懇談会のために学校にもどらなければならなかったのです。懇談会の後、学校の向かえにある図書館でラットテリアのことを調べてみたら、やはり「賢い」とあるじゃないですか。もしもさらに2週間してからだと、この犬はもういないかも…。ということで再びペットショップに舞い戻りました。
犬は外で飼ったことはあったけれど、家の中で飼うのは始めて。犬のしつけの本などを買って読んでみて、びっくり。…子犬ってまるで人間の赤ちゃんのように大変だったのです!
この年にして初めて犬の飼い方の本を読み、目からうろこ。これまでの犬の飼い方がいかに間違っていたか知りました。新しい体験でちょっと面白いんですが、なかなか大変。この話は次回。
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自己紹介
- Jodako
- 2010年8月にコネチカット州よりノースカロライナ州へ移住。移住後の生活をブログにて報告します。
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